リゾートバイト

【体験談】富山県立山でリゾートバイトをしてみた

これからリゾートバイトを始めるにあたって実際にどんなことするの?職場環境は?周辺に何か美味しい場所とかある?と気になる方もいるのではないでしょうか?

今回の記事では、実際にどんな仕事内容で勤務時間はどのくらい?だったり職場の人間関係などのお話をしていこうと思います。

それではどうぞ!

仕事内容

ぼくが働いた場所は、富山県にある立山連峰で標高2000メートル以上にある宿泊施設でした。

のびしろさん
のびしろさん

日本にそんな場所があったなんて知らなかった、、、

自家用車でのアクセスは禁止されているので公共交通機関を利用して宿泊客は訪れます。

地元のスタッフも同様に公共交通機関を乗り継いで出勤していました。

住み込みのスタッフは宿泊施設内に寮がありそこで寝泊まりする感じでした。

部屋は2段ベッドが1つありベッドでスペースがほとんどなくなっていて自由に動けるスペースは4畳くらいしかありませんでした。

2人部屋だったので、相部屋の人がいない時に趣味のストレッチや筋トレをしたりしていました。

標高が高いので、最初訪れた時は酸素が薄くかなり息がしづらかった記憶があります。

山頂付近にあるホテルなのでもちろん周辺にスーパーやコンビニはなく、夜は公共交通機関もストップするので、下山することはできず閉鎖された空間になります

ですので、少し小腹が空いたときは、前もって買いだめしておく必要がありました。

あまり頻繁に下山できないからいろいろ買って備える必要があるね♪

カバ町長
カバ町長

仕事内容としては、午前〜夕方は喫茶店で配膳。夜は夕食会場でコース料理の配膳をしていました。,

喫茶店での業務内容

喫茶店では、注文の確認、ドリンクやデザート、料理の配膳、会計、掃除や在庫補充などでした。

地元の湧き水を使った名物のコーヒーやドリンク、ケーキ類、黒部ダムも近かったのでダムのデザインの食べ物をお客様に提供していました。

配膳だけでなく実際に料理やドリンクも作ってもいました。

朝出勤したらコーヒー豆をコーヒーメーカーにセットしたり、トマトをカットしてチーズやハムなどの具をパンに挟んでサンドイッチを作ったり、

レトルトカレーを熱湯で温めたり、ケーキは冷凍してあるので解凍してホイップやソースをハーブをトッピングしたりしてました。

カバ町長
カバ町長

できる事が増えていくといろいろ任されてやりがいもあるね♪

その他はレジ会計、食器洗い、メニューの消毒、床の掃除機がけ、椅子とテーブルの位置の調整などを行っていました。

夕食会場での業務内容

業務内容としては、夕食時にお客様が来られたら、お席までご案内して本日のお品書きを説明して最期にアルコールやドリンクの注文を聞くという感じでした。

ドリンクを出して、鍋物や焼き物があれば火をつけて、ごはんのおかわりを聞いたり、食事のペースに合わせて汁物や刺し身料理、デザートなどを配膳していました。

月替りでディナーのラインナップが変更になっていたので、まずはコース内容と使われている食材の暗記が必須でした。

これを怠るとお客様から質問された時にうまく答えられないので、頑張って暗記していました。

食事内容以外にも、宿泊施設の歴史や、窓から見えている山の名称、名産物やおすすめのお土産なども徐々に覚えていっていました。

一番難しかったのが、お酒に全く興味がなかく、知識がゼロだったので、お酒を作るときが大変でした。

ソーダ割りや水割りのお酒と水の比率が全くわからなかったですし、おすすめのお酒は?このお酒とこのお酒の味の違いは?など聞かれた時は恐怖でした(笑)

初めてのことだらけだけど気持ちを切り替えてやっていく必要がありそうね♪

のびしろさん
のびしろさん

先輩スタッフに注意されながらもできなかったところは紙に書いて整理して無理やり暗記していました。

興味のない分野は自然と覚えられない人間なので、いやいやでしたがそれよりも恥をかくほうが辛いと思いミスしたらメモをとって覚えるようにしていました。

勤務時間

勤務時間は朝8時〜夜22時の間で8時間ほどでした。

朝から夜まで通し勤務の場合は中抜けもあって30分、30分、30分といった感じで1時間半くらい休憩がありました

食堂の食事も美味しく、休憩も規定時間もらえますが、人気の観光スポットということもあり体力的にかなりハードでした。

でも休日は、立山連峰が目の前に広がっていて絵画のような景色が簡単に見れたので、ストレスが溜まり続けるということはなかったです!

のびしろさん
のびしろさん

休日に気軽に絶景を堪能できるのはかなりの強みね♪

人間関係

職場の人間関係はというと、年齢は20歳〜30歳の人たちがほとんどで、若い人ばっかりなので話も弾みやすく仲良くできました

仕事ができる人が多くみんなテキパキと責任感をもって仕事をしていてぼくもそれに刺激されて真面目に早く仕事をするように心がけていました。

仕事が終わったら、休憩所でみんなでカードゲームをしたり、わちゃわちゃ楽しく話して盛り上がっていました!

ここの職場ではぼくが働いたタイミングが良かったのか良い人ばかりでした。

人間関係は1番大事だよね♪

うるふ村長
うるふ村長

また、標高2000メートル以上の山なので近くに居酒屋やレストランはもちろん街灯もないので夜は外に出歩けません。

なので閉鎖空間になるので、みんなとも顔を合わせる時間が長く親密になってカップルも多くできてました。

ぼくがいた時はカップルが10組くらい誕生してました。

やっぱり閉鎖空間なので一緒にいる時間が長いので仲良くなりやすいという感じはありました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の記事ではぼくが実際にリゾートバイトで働いてみた体験談富山編でした。

仕事内容は恐らく街のカフェやレストランとあまりかわらないと思います。

ただ、スタッフがほぼ全員リゾバ経由なので完全な上司という人が近くにいなく、ピリピリしながら仕事をしているという感じでした。

初めてここで働くひとがおおくてぼくを含めみんな自分に余裕がない感じでした。

ただ、休日は楽しめるし、お金も貯まるし立山連邦に無料で住めるなんて普通できないことですから、めちゃくちゃいい経験をさせてもらえました。

いろんな県から人が集まって来るので友好的な人ばかりで基本的に楽しくて居心地は悪くなかったです!

またいきたいな〜と思わせる場所でした♪

以上最後までご覧いただきありがとうございました!

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